インターネットに最適化したビジネスを実現するため、
オウンドメディアを使ったマーケティングに舵を切る企業が増えています。
とはいえ、それらのオンラインメディアが想定通りの成果を出すことは稀です。
あるいは充分な成果を上げている場合も、編集、記事制作、データ分析まで
すべて外部企業に委託しているケースが珍しくないと言います。
つまり、社内にオウンドメディアのノウハウがないために、
構築だけでなく運営まで外部企業に頼らざるを得ない状況にあるということです。
多くの企業様のWebサイト作成に携わってきた当社にも、
「OPEN後の運営までお願いできないか」というご相談が多く寄せられます。
確かに当社にはそのノウハウがあり、
全面的な運営を担当させていただくことも可能です。
しかしそれでは、いつまでたってもお客様にノウハウが身につきません。
私たちが今後目指すべきは、お客様の代わりにサイト運営をすることではなく、
お客様自身がサイト運営できる状態を作り出していくことではないか。
特に、オウンドメディアでのマーケティングが当たり前になってきた今、
単なる管理としての運営ノウハウではなく、どういう記事をどういう風に発信するのか、
つまり「編集能力」としての運営ノウハウをお客様に装着することが重要なのではないか。
そんな気付きから今回、リクトでは全く新しいサービスを提供することになりました。
その名も、
「Piscatio(ピスカチオ)」。
これはラテン語で「魚釣り」を表す言葉。教育業界などでよく言われる、
「魚を与えるのではなく釣りの方法を教えよ」という言葉にちなんでつけられた名前です。
内容は、「オウンドメディアの構築」と「編集長育成サポート」。
「オウンドメディアを構築して終わり」ではなく、
また、「OPEN後の運営も外部に丸投げ」でもない、
「自分たちのオウンドメディアを自分たちで運営していく」ためのサービスです。